はじめまして。総合建設業営業のほゎわです!
このページでは家づくりをはじめる方に簡単に分かりやすく解説します
早速ですが、本題スタート
ハウスメーカー、工務店とは
ハウスメーカー
・全国各地に営業拠点を持っている
・住宅展示場に出店してる
・商品としてパッケージ化されており、建築資材の加工を工場でしている
工務店
・営業エリアが狭く、地域に密着している
・新築だけでなく、リフォームや増築もおこなう
・自由に設計をして建築資材の加工を多くを現場で行う
ハウスメーカーと工務店4つの違い
目次 閉じる
①価格
ハウスメーカー 費用が高くなりやすい
・比較的費用が高い
・広告費や展示場での営業活動費、独自の技術開発のコストがかかっている
・大量生産、大量発注、自社製品で高品質、高性能をリーズナブルに実現できる(工務店では不可能な価格でできる)
工務店 費用を抑えやすい
・大々的な広告費や営業活動費がかからない
・自社製品などの独自開発もないので建築に関係しない費用が発生しにくくローコスト
・ハウスメーカーを真似して高品質、高性能を実現しようとすると莫大に費用がかかる(ハウスメーカーの独自技術のため実現不可能な場合もある)
②品質
ハウスメーカー 誰が建てても品質が安定する
・商品がある程度パッケージ化されているので建築に詳しくない人でも選びやすく家づくりで大きな失敗をしない
・メーカーによっては大量発注するので高品質、高性能なものがリーズナブルな価格で叶えられる
・システム化された工場で生産、工程管理されるので家を建てる現場監督や職人の技量によって品質が変わらない
工務店 品質が不安定
・工程の多くを現場で行うため現場監督や職人の当たり外れが多く品質が安定しない(悪くもなるし良くもなる)
・大半の工務店にはショールームや住宅展示場がないため施主(建築主)も建築に詳しくないと理想の家づくりをするのが難しい
③アフターメンテナンス
ハウスメーカー 「長期保証」
・何の建材を選択するかによるが、将来メンテナンスがかかりにくいように設計されているメーカーが多い(建物の将来のことを考えて商品化されている)
・会社の規模を生かした「長期保証」がある。メーカーより差はあるが30年~60年保証期間を設けている
・業務が細分化されており家づくりに携わった人とは別の人間が担当となり対応が冷たく感じることがある
工務店 地場を生かした迅速な対応
・何の建材を選択するかによるが、自分の好みに建材を選択していると後にメンテナンスがかかりやすい建物になる可能性がある
・地場ならではの顧客人ひとり合わせた柔軟な対応をしてくれる
・地場は評判が重要なのでお客様の満足度を下げないように迅速で手厚い対応をしてくれる
・家づくりに携わった人がアフターメンテナンスをしてくれる可能性が高いので家のことを熟知しており安心
・小規模な分倒産リスクがあり長期保証に対応してない会社もある
④プランの自由度
ハウスメーカー 自由度が低い
・商品がパッケージ化されているので決まった中から選択するのが一般的
・システム化された工場で生産されるため、規格外になると割高になるしそもそも選択できない
・全国展開のためどんな地域や敷地の条件でも機械で高性能、高品質を実現するメーカーが多い
・パッケージ化されているとリフォームしにくい、他社へリフォームの依頼をできない可能性がある
工務店 自由度が高い
・細部までこだわり自分の理想の家づくりを実現できる
・地域に寄り添っているため土地の特性や敷地の条件を読んで設計できる
・リフォームを行いやすい
あなたのおすすめ
ハウスメーカーは忙しい人や家づくりを大きな失敗をしたくない人におすすめ
・パッケージ化されており選択しやすく大きな失敗がない
・忙しくて家づくりに時間をさけない人
・知識が無く不安な方
・倒産リスクが少なく、長期保証があり安心
工務店は計画する時間がある人や理想の家づくりをしたい人におすすめ
・理想の家づくりのためにこだわりたい人
・予算に合わせて家の計画ができる
・建築の知識がある人
まとめ
今回ハウスメーカーと一括りにしましたが、企業ごとに強みや弱みが全くことなる。
高価格だが工務店のようにこだわれる会社やコスパ重視のメーカーやハウスメーカーと工務店の間のようなバランスのとれたメーカーもある
自分にあったメーカーを調べる必要がある
今後、各メーカーの特徴を紹介していく予定です。
工務店も一括りにしたが、良質なとこから粗悪な会社までピンキリで存在する
良い工務店を探すには住宅建築の知識をつける必要がある
これに関しても今後別の記事で発信予定